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個人投資家の理想ポートフォリオとは?

個人投資家の理想ポートフォリオとは? サムネイル

個人投資家で資産を増やすために様々な方法で投資をしていると思います。
株式投資や投資信託、不動産投資や金投資など。ただ、投資は1つに集中するのリスクがあり分散して投資することが大切とされています。いわゆるポートフォリオを組むことが重要です。
では個人投資家の理想のポートフォリオとはどのようなものなのでしょうか?

個人投資家におけるポートフォリオとは?

まずポートフォリオとは、投資以外にも利用されるケースがありますが、投資におけるポートフォリオとは資産形成のことを指します。資産をどのように分散させているのか。株式投資か投資信託か外貨預金か不動産か債権なのか、などです。
それぞれの投資の種類に特徴があり、欠点をカバーしあいます。ポートフォリオを組むことで、自身の資産をどのくらいの割合で何に投資をしているのかを把握することができます。単純に株式投資をする!のではなく資産形成を考えることが大事なのです。
ポートフォリオを組むことで安定した運用を行うことが可能です。相場が乱降下した際でも安定する傾向にあります。リスクを軽減することができます。

基本的にポートフォリオに決まりはないので個人投資家の自由となっています。
大きく分けると国内・海外か、投資の種類は何か(株式・債券・預金・不動産など)という感じに資産形成をしていくことになります。

個人投資家のポートフォリオの組み方とは?

ポートフォリオは大きく3つのステップとなっています。

1.投資目的を決める

ポートフォリオを決めるうえでまず投資の目標を定めて目的を決める必要があります。投資目的が曖昧になると指標を決めていくのも難しくなっていきます。
具体的なリターンがどの程度欲しいのか(年間7%のリターンなど)を決めることでどのように資産を配分するのかが決まってきます。
そしてその目的を達成する為にリスクがどの程度あるのかを把握していきます。

2.投資期間の設定

投資期間を決めることはポートフォリオを組むうえでとても必要なものでし。
投資商品によっては、長期期間を投資するとリスクが高いものや短期間で投資をするとリスクが高いものがあります。
投資期間を決めることでリスク軽減につながります。

3.資産配分を決めていく

ステップ3でようやく配分をしていきます。特にポートフォリオを組むうえで流動性の高い投資商品を中心に
まずは決めていきます。要はすぐに換金することができる金融商品です。市場の変動で金融商品は大きく変わってきます。
すぐに現金が必要となるケースもある為動性の高い資産割合をどれだけ確保しておくかをあらかじめ設定することが重要となります。

個人投資家の理想のポートフォリオとは?

ポートフォリオは個人投資家によってバラバラです。投資スタイルによって変わってきます。ただ理想とされるポートフォリオはあります。
まず年齢によって理想のポートフォリオは変わってきます。

「株式の割合=100-年齢」

例えば、株式投資の割合を決める際には、「株式の割合=100-年齢」の法則があったりします。 「100-30歳=70」で運用資産の7割程度を株式に投資し、ある程度リスクを追ってもよいとされています。
残りの3割を安全資産で運用が理想とされています。年齢が上がればあがるほど株式投資の割合を減らしましょうということです。
海外資産に関しては3割程度が基本とされています。ただ個人投資家それぞれに考えがあるので絶対ではありません。さらに「債券の割合=年齢」という法則もあります。

定期的な見直しも必要

ポートフォリオは一度決めたら終わりではありません。各投資のパフォーマンスを定期的にチェックして変更もしていく必要があります。経済状況下で市場も変わってきます。それに応じて配分を変更していく必要があります。
そして株式投資であればご自身のパフォーマンスを振り返る必要もあるでしょう。初心者の方の多くは分析もよくわからず管理が面倒くさくなり、売却後の振り返りまでできていません。分析項目を一目でわかるようにしたアプリなどもあるので利用することで投資スキルも上がっていくことでしょう。以下からダウンロードできるのでぜひどうぞ!

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