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初心者向け.株取引専用用語集-1

初心者向け.株取引専用用語集-1 サムネイル

株取引を行う上で、専門用語がたくさんでてきます。株取引をし始めると簡単に覚えていくと思います。ここではまず最初に最低限の株取引における専用用語をいくつかご紹介していきます。

値段に関する専門用語集

まずここでは株の値段に関する用語をいくつかご紹介します。

前日終値

前日の終わりの値段のことを指します。証券会社の画面で見る箇所が多少異なりますが「前日終値」と記載があるのでそこを見れば前日の終わりの価格を見ることができます。

始値

いくらから取引されたのかを「始値(はじめね)」と言います。「寄付(よりつき)」と呼ばれたりもします。

高値

その日の一番の高額取引記録です。年間で一番高い取引金額を年初来高値といいます。

安値

その日の一番の低い取引記録です。年間で一番低い取引金額を年初来高安値といいます。

出来高

これは「できだか」と読みます。1日にどれだけの株が売買されたかを示す数字です。
どれだけ沢山の人が株取引を行っているのか、良くわかります。ただ最初は多いいのか、少ないのかが
わからないかと思います。それは相場に参加し始めると自ずとわかってくるでしょう。

売買代金

その日取引された売買金額です。大きなお金が動いているかどうかが、わかります。

値幅制限

これは、「ねはばせいげん」と読みます。株価の急激な急騰、暴落を防ぐ為に、株には1日に変動できる株価が決まっています。
「ストップ高」「ストップ安」という言葉があるように、途中でストップされるのです。
ストップ高とはその日に変動できる最大の高値で、「ストップ安」は、その日に変動できる最大の安値となります。通常、株取引を行っている場合「ストップ高」は嬉しいものです。

サーキットブレーカー制度

サーキットブレーカー制度とは、株式市場において相場が異常に加熱してしまい、その価格が短期間で極端に変動した際に、投資家達の頭を冷やす目的で売買を停止する制度です。
めったに発動することはありません。個別銘柄に発動することはなく、日経平均先物などの取引の際に発動する場合があります。本制度は特定銘柄の株価が5分間で10%以上暴落した際に発動し、5分間だけ取引が止まります。

まずは簡単な上記の専門用語を覚えていきましょう!

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