口座開設が完了すれば、あとは実際に株を買う段階になります。特に最初は買うのが怖いと思う方も多いでしょう。株を買うのは、慣れてしまえば簡単です。ただ、各証券会社によって、インターネットの場合管理画面が異なるので多少違うかもしれませんが、大枠株を買う方は同じでしょう。
簡単なステップ
株を購入するステップは…
1.資金を証券口座に入金する
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2.購入予定の銘柄を検索する
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3.「現物買い」を選択
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4.購入株数や価格を指定
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5 取引パスワードを入れる
↓
6 約定すれば完了
となります!そんなに難しくはないでしょう。
株購入の4つの方法
実は株購入する方法は大きく4つあります。それぞれ簡単に説明をしていきます。
現物買い
通常の株取引で行うのはこの現物買いとなります。現物=取引の対象になる商品というイメージになります。
現物売り
現物売りは、所有している株を売ることを言います。要は買った株を売る場合はこちらを選択して売却します。
信用買い
信用買いとは、通常の現物買とは異なり、簡単に言うと証券会社から資金を借りて取引を行うというイメージです。※厳密には証券会社に預けている現金(*委託保証金)や株券などを担保にします。手持ち資金が少なくても取引が可能になるのです。(レバレッジ)
その為大きく利益は上げれますが、その分大きな損失をすることもあります。
信用売り
信用売りとは、相場が下がっている時期でも利益を出せる方法として投資家が利用するものです。先ほどの信用買いの売りバージョンという意味です。
信用期日が定められており、信用取引で株取引を行った場合、その期日までに決済を
行わなければなりません。この信用売りは、売りから入るので、「売りを入れた値段よりも低くなったときに買い戻せば利益が発生」という状態になります。株価が下がれば下がるほど利益がでるのです。
価格について
価格にも大きく3つの方法があります。それは「指値」と「成行」「逆指値」です。
指値
指値は購入する株の値段を指定して購入の予約をする方法です。
例)ソフトバンクグループの株価 現時点:5,043円
指値注文で 5,040円に。
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この場合は、指定の金額まで下がったタイミングで購入するということになります。
成行
成行は、値段を指定しないで購入するというものです。成り行きに任せて注文するというものです。だいたい現時点の価格前後で購入できることが多いですが、場合によっては想定していない価格で購入してしまうこともあるでしょう。
逆指値
逆指値は、「指定した株価以上になったら買い」ことや「指定した株価以下になれば売り」という購入が可能です。損切したい場合などによく利用されます。大きく損をしない為です。
と今回は簡単に株の買い方についてみていきました。ぜひ一度株をかって楽しんでみてください!