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株価は何に左右されて動くのか?

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そもそも株価ってなんで動くのか?という疑問に持つ方も多いと思います。取引をする前に株価は何に左右されて動くのかをある程度認識しておくといいと思います。

株価が変動する要因

株価が変動する要因は1つではありません。いくつかあります。
株価が変動する要因は…
「企業の業績」「政治経済の動き」「市場の要因(為替など)」「外部的要因(天災など)」
があります。この様々な世の中の動きから株価は変動していくのです。

イメージしやすいのは「企業の業績」でしょう。業績がよければ株価は上昇しますし、わるければ、下落します。ただ、同時平行で政治的な動きや台風や地震などの天災が起きれば予測しなかった値動きをする場合はあります。PERだけを見て株の取り引きを行えば良いのかと言うと、必ずしもそうとは言えません。他にも、円安から円高、円高から円安、不祥事によるニュース報道、配当利回りや株主優待の内容変更など、それぞれが大きく株価に影響を与えています。最近では新型肺炎の影響で株価が大きく下がってます。

上記のように変動する要因を考えると株価を予測するということはとても困難なのです。そう簡単に予測することはできないでしょう。

総合判断力が大事

とはいっても株取引で利益を出すにはある程度予測することは必要でしょう。株価の変動は1つだけの理由ではないので、総合的なデータをみて、その上で判断するということが
まず大事になるでしょう。自分で仮説を立てて、その結果どうだったのかといういわゆるPDCAを回すことも株取引では大切だと思います。

日常生活からヒントを得る。

初心者が株取引を行うのに最適なことは、日常生活からヒントを得て判断することです。
ニュースを見るようになったり、ふと生活をしていた際に気に入った商品や売れている商品を見かけた際に「この商品はどこの会社が出しているのだろう?」と探してみるといいでしょう。現場で見るということは実際に売れている証拠でもあります。そこから企業の情報などを見て判断していくといいと思います。
最初からよく知らない会社、何をやっているのイメージできない会社の株を購入するのはおすすめしません。なので日常生活の中から株取引のヒントを得るのがいいのです。
身近なところにもヒントがあると思います。

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