企業分析の方法について

企業分析の方法について サムネイル企業分析

このサイトでは不定期で、企業分析を行っていきたいと思います。株式投資において企業を知ることはとても大切です。投資家それぞれにその企業に投資する判断基準があると思いますが、個人的には「今後伸びるかどうか」につきると思います。

では今後伸びるかどうかを見極めるためにはどうすればいいのか。それは企業の現状の状態や市場を知ることだと思います。そうすれば、企業に投資をするべきなのかどうなのかということが見えてくると思います。

マーケティングの観点から考えてみる

株式投資においてよく使用する指標として、PERやPBRなどがあります。この指標を見ることにより割安なのか、1株あたりの利益はどのくらいでてるのかなどがわかります。ただ個人的にはあくまで参考程度でいいと思います。

特にPERは15倍が基準みたいに言われていますが、実際は業種によってもバラバラで参考にならない場合がでてきます。

ただこの指標だけを見ているとそもそも企業の提供しているサービスはなんなのか、市場としてはどうなのかという点が抜けてしまいます。

そこでマーケティングによく使用される戦略フレームを利用して企業や市場を理解することをおすすめします。

5つのフレームワーク

企業分析をするうえで5つのフレームワークを利用していきます。最初は難しいと思いますが、何回も行えば慣れてくると思います。

■PEST分析

PEST分析とは、政治=Politics、経済=Economy、社会=Society、技術=Technologyの外的環境を把握する際に用いられます。対象の企業の外部環境を理解する際にはこれを使用していきます。マクロ視点を持つことで業界的な要因も考えることができます。法律で規制がかかっている場合などもこの分析から知ることができます。

■5forces分析

5forcesとは、 外部環境分析のうち「事業環境」の分析を行うために使用します。

「買い手の交渉力」「売り手の交渉力」「業界内の競争」「新規参入の脅威」「代替品の脅威」の5つの競争要因を考えていきます。企業が提供しているサービスは何によって危機にさらされるようになるのか。直接的な競合、間接的な競合なども把握することができます。

■3C分析

3C分析は一番有名で利用されやすいフレームではないでしょうか。Customer=市場・顧客、Company=自社、Competitor=他社の3視点から現状を分析していきます。

■4C分析

4C分析は、Customer Value=顧客価値、Cost=顧客の費用・負担、Convenience…顧客の利便性、Communication=顧客対話という4つのCを分析する手法です。サービスを提供するターゲットとしている顧客視点に立つことができます。顧客がどのような行動をとり、どのようなニーズに対して提供しているのかなどを理解することができます。

■4P分析

4Pは商品を中心に考えているものです。商品=Product、価格=Price、流通=Place、販促=Promotion。4Cとは異なり、プロダクトアウトの視点からマーケティングを立案する考え方になります。4Cと一緒に理解することで、企業側の視点に立つことができます。

最後に…

5つのフレームワークをご紹介しました。企業分析をする際にまずはこちらを使ってみるといいと思います。そこから財務諸表で細かい数字も見ていくとより現状や今後が見えてくると思います。そうすると何となく株式投資をしているのではなく、根拠や考えをもって株式投資をすることができるのでとても楽しくなっていきます。

少しずつこのサイトでも企業分析を上記フレームワークを利用してやってしていきたいと思います。

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