企業分析

企業分析-PKSHA Technology(3993)

PEST分析

今回はPEST分析でPKSHA Technologyを分析していきたいと思います。

Politics(政治的)

政府は2019年3月29日に有識者提案のAI戦略を発表。日本国政府がAI関連領域で実行するべき政策を提言しています。特にAI人材教育改革をして今後の市場を考え教育に力を入れていく取り組みが発表されています。

Economic(経済的環境要因)

国内のAI(人工知能)市場に関する調査レポート「ITR Market View:AI市場2019」
※画像認識、音声認識、音声合成、言語解析、検索・探索、翻訳のAI主要6市場対象
売上げは、年平均成長率は2018~2023年度で26.5%で、2023年度には640億円に達すると予測している。そもそもAI市場としては2020年に1兆20億円、2030年には2兆1,200億円に達すると予測されている。

Social(社会的環境要因)

近年では、人口減少による労働者減少=人手不足があります。国内の労働人口は2015年から急激に減少をしております。AIはその人手不足を解消する手段を考えられていて、労働が減れば減るほど生産性を向上することが必須となってくるのでAIの導入が進んでいくと考えられます。

Technological(技術的環境要因)

データ分析解析の点では、今後5Gの広がりでデータをより多く取得できるようになるでしょう。データ量が多ければ多いほと機械学習でアルゴリズムは向上します。

まとめ

中期業績・先行投資のイメージです。まだまだ開発、人材教育含め先行投資を行いますが、既存の利益の収益は拡大する見込みです。3年間は集中して投資を行っていく模様です。

アルゴリズムの活用による既存ソフトウエアの高度化、効率化を目指すニーズが高まっています。労働力の不足を受けた業務効率化やノウハウのソフトウエア化といったトレンドがあり、市場環境は良好な状況が今後も続くと考えられます。

またMaaS領域でのサービス展開もしていくと思うのでこちらも伸びる領域ではないでしょうか? AI業界は今後特に注目されています。PKSHA Technologyの株は高PERですが、現在コロナショックで株式市場が大きく下落しています。これを機に押し目で購入し長期的に保有して応援するのは、面白いと思います。

※参照元:株式会社 PKSHA Technology 2019年9月期 決算説明資料

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