企業分析-Shinwa Wise Holdings株式会社(2437)

企業分析-Shinwa Wise Holdings株式会社(2437) サムネイル企業分析

今回は、国内最大級の美術品オークション運営を行っていて上場をしているShinwa Wise Holdings株式会社(2437)の簡単な企業分析をしていきたいと思います。

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Shinwa Wise Holdings株式会社(2437)の事業全体像

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Shinwa Wise Holdings社は持株会社で、国内最大級の美術品オークションを運営する企業を傘下に持ちます。創業は1989年で国内のオークション運営のパイオニアとして業界で唯一上場している企業です。2017年にホールディングス体制となり以下のように富裕層向けのサービスを中心に事業を展開をしています。

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大きく事業としては「オークション事業」「エネルギー関連事業」があります。 事業戦略の根幹としてはオークション事業を通して日本近代美術再生プロジェクトや次世代の社会インフラを狙ったプラットフォームの構築として再生エネルギーに力を入れています。

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オークション事業

オークション事業は、創業以来の事業ドメインであり今でも稼ぎ頭の事業です。現在オークション事業では「日本近代美術再生プロジェクト」を掲げて活動をしています。

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日本ではまだまだ美術作品の価値が低いと認知されているようでその啓蒙活動も行っています。ちなみにオークションは定期的に開催され、ワイン・西洋美術・ブランド雑貨・コンテンポラリーアート・宝飾品等などが出品されています。

収入部分は「手数料」です。落札価格に対して手数料が発生します。また他にもカタログ・会費の収入もあります。

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取り扱い作品も多くWebサイトで一覧を見ることができます。

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エネルギー事業

エネルギー事業は2014年から行っていて太陽光発電施設の販売を富裕層向けに行っています。過去約400基の実績があり、自社でも太陽光発電施設を運用していて電気の売買も行っているようです。

その他

他にブロックチェーンの取り組みも行っています。最近話題となっているNFTもその1つです。美術品の認証にブロックチェーンの技術を取り入れプラットフォームの構築を目指しています。

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業績について

今回はShinwa Wise Holdings社の決算説明資料がなかった為、Webサイトを参考にしています。

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売上は17期より減少傾向にあります。売り上げの約9割はオークション事業となっています。その為、新型コロナウィルスの影響でオークションの出品数も減少し売上に影響しています。ただ太陽光発電の売買が好調でカバーしている状態です。インターネットでも入札ができるようにシステムも開発し2021年1月より運営開始されているようです。

2021年5月期上半期でのオークション回数は23回程度平均的に行っているようです

<株価>

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※2021年5月時点

Shinwa Wise Holdings社の株価は450円前後を推移しています。コロナ禍で溢れたマナーが美術品などの高級品に流れる傾向がありやや上昇しています。

3C分析

今回はShinwa Wise Holdings社を3C分析で見ていきたいと思います。

Customer(市場・顧客)

国内アート市場はまだまだ小さいと言われています。 アート市場規模が約2,437億円と言われていて世界全体、637億ドル(約6兆7,500億円)に対し3.6%ないのです。その為啓蒙活動が必要な市場と言えるでしょう。日本のアート市場を拡大していく必要があるでしょう。気になるのはデジタル作品とも言われるNFTアート市場。この普及により市場規模の拡大は期待できるのではないでしょうか?

Competitor(競合)

国内主要オークション会社5社あると言われています。「毎日アークション」「シンワアートオークション(Shinwa Wise Holdings)」 「 マレットジャパン」 「 SBIアートオークション」「 i ARTオークション」です。美術品ほか宝石、ワインなどのオークションとして競合になるのは毎日新聞の関連会社である 「毎日アークション」 です。出品点数・落札額シェアでは負けているようです。

Company(自社)

美術品等のオークション事業として上場しているのもあり認知度も高いです。また歴史もあるので取引商品に対する専門性の高さやノウハウ信頼性があります。オークションは基本的には富裕層が集まってくるのでそこから、富裕層をターゲットとして別事業も行えます。また次世代の技術であるブロックチェーンを活用した取り組みを積極的に行っている点も特徴的です。

まとめ

元ZOZO社長の前澤さんも美術作品を多数購入しメディアを騒がせています。その為や一般の方でも美術作品は昔よりも認知されているかと思います。新規事業として次世代である アートブロックチェーン登録に伴うアート作品を基にしたNFTの生成・販売も今後どのようになっているくのか楽しみですね。

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