個人投資家がカモになる3つの理由

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個人投資家は9割が負けると言われています。シンプルに考えると、株価は上がるか下がるかの二択なのですが、9割が負けてしまうというのは一体どんな理由があるのかを説明していきます。

人気の株を買う

雑誌やテレビで持ち上げられた会社を買うこと自体は悪くないのですが、往々にして話題になった時点では多くの人に既に買われているため、株価は割高になっていきます。

機関投資家は情報の量と質、スピードともに個人投資家を上回っていますので、有望な企業はとっくに投資をしています。

つまり、メディアで見た企業を買うということは、前から仕込んでいたプロの投資家の株を高く買ってしまうことでもあります。

株価は当然ながら、誰かがより高く買わないと儲かりませんよね。ですから、大人気になる前に優良企業を買う必要があります。

企業価値を調べない

こちらも一点目と似ているのですが、投資をする際に企業名や商品・サービスだけを見て投資をすることもカモになりやすい行動です。

いくら良い商品やサービスであっても、企業の財務状況が悪く急に倒産することもあります。また、いい商品であっても利益率が高くなければ企業の利益は伸びず株価は伸びません。

雰囲気で企業を決めるのではなく、財務状況や利益率、ビジネスモデルなどを総合的に分析して投資対象を決めましょう。

暴落時に慌てて売ってしまう

そして、個人投資家にありがちなのが市場の乱高下で株を手放してしまうことです。

世界一の投資家であるウォーレン・バフェット氏は、以下の言葉を残しています。

喜んで10年間株を持ち続ける気持ちがないのなら、たった10分間でも株を持とうなどと考えるべきですらない

確かに、暴落局面が来たら大きな含み損を抱える可能性もあります。しかし、暴落が来たとしてもいずれ戻ると信じられるような企業でなければ、資金を投じてはいけないのです。

もちろん、以前書いたように売却する時は必ずきますが、企業の価値が変わらない限りはしっかり腰を据えて、中長期投資をやるべきだと思います。

個人投資家が株式を売却するときの4つの理由

個人投資家はどうするべきか

では、機関投資家にカモにされないためにはどのように投資をすればいいのでしょうか。

それは、人気の株であっても、その企業の価値をしっかり分析し、市場の波に揉まれても忍耐強く株を保有し続けることです。

忍耐強く株を持ち続けるには、その企業の財務状況・ビジネスモデル・割安さ・成長性などが優れた企業をまずは選ばなければいけません。

ただ、人気の銘柄に飛びついているだけでは機関投資家のカモのままです。しっかり分析して、良い銘柄に投資していきたいですね!

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