企業分析-ENECHANGE株式会社(4169)

企業分析

業績の確認

では、業績を見てみましょう。売上高、ストック収入ともに右肩上がりです。前年同期比90%と非常に高い成長率となっています。一方で収益の部分は15%と比較的伸び悩んでいるように見えますが、こちらは成長のための先行投資によるものと思われます。

財務状況の確認

財務諸表から同社の財務状況を分析していきます。

貸借対照表

こちらを見ると、素晴らしい財務状況が伺えます。システム主体の事業ですので、固定資産が必要がないことから現金が溢れ出ています。自己資本比率が38%とIT系企業としてはやや低い気がしますが、これだけ現金があれば問題ないでしょう。

損益計算書

こちらを見ると、売上高が右肩上がりである一方利益は低めです。とはいえ、成長途上の企業ですのでまだまだ利益は先に見据えつつもシェアを取る、サービス開発を進めていくという方針なのでしょう。

キャッシュフロー

フリーキャッシュフローはマイナスが続いていますが、2020年の上場時に大きく資金を得ていることがわかります。この資金で成長投資をしていることがわかります。

株価と重要指標の確認

現時点での株価と重要な指標を見ていきます。

株価

株価は、年初来258%と大きく伸びています。昨今の脱炭素トレンドにうまいこと乗れていますね。

時価総額は659億円ですが、昨年度の売上高は20億円弱なのですが、かなり期待が織り込まれた企業価値と言えるでしょう。正直言って、かなり高い・・・

重要指標

重要指標を見ていきます。利益がまだ大きく出ていませんのでPERとROEは計測不能です。

PBRが64倍、PSR24.8倍と指標だけで見るとかなりの割高です。今後も成長が見込まれますが、現状はとても変えない価格水準だと感じます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。脱炭素化・分散化・デジタル化・自由化という大きな波が押し寄せている電力業界において、電力比較サイトの圧倒的トップとなり、更には既存の電力会社のシステム開発にも食い込んでいるというエネチェンジ社の紹介でした。

通常、電力業界に進出するとなると、発電所を開発したりと投資資金が多額であり事業の安定性も難しいビジネスなのですが、エネチェンジ社のビジネスは一度プラットフォームが確立してしまうと、多額の投資をせずとも安定して収益が入ってくるモデルになっているので、今後も安定的に利益を出しながら成長していく企業だと思われます。

一方で、トレンドに乗っているということもあり非常に割高な株価であることは否めません。魅了的な会社であることは間違いありませんが、購入タイミングには気をつけたいところですね。

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