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株式投資のリスクヘッジ方法3選

株式投資のリスクヘッジ方法3選 サムネイル

投資にはリスクがつきものです。株式投資はミドルリスク・ミドルリターンもしくは、ハイリスク・ハイリターンと言われていて比較的リスクが高い金融商品と言えます。ただ株式投資で資産を大きくしている投資家もたくさんいます。
続けて株式投資をしていくにはリスクヘッジがとても大切になってきます。
今回は株式投資のリスクヘッジについてみていきます。資産運用は守ることがとても重要なのです。

リスクヘッジとは?

将来起きるかもしれない危険に備えて、対策を立てておくことをリスクヘッジといいます。ビジネスシーンでもよく使われます。誰もが経験していると思いますが、株式投資はいつ暴落するはわかりません。先日まで調子が良かったのに急に急落なんてこともよくあります。
歴史的にもブラックマンデーやリーマンショック、チャイナショック、コロナショックなどが起こっています。
いつ何時何が起こるか分からないため、大事な資金を守るためにもリスクヘッジを必ずしておく必要があります。

リスクヘッジの方法

リスクを考えて対策をしていかなければいけませんが、具体的にどのようにリスクヘッジをしながら株式投資をしていけばいいのでしょうか?

損切りは徹底

損切りはリスクヘッジの基礎中の基礎といえます。損切りとは、例えば買い注文により保有している銘柄の価格が下落した際に、
損失による被害を最小限に抑えるための決済となります。
大きな下落の際はいかに早く損切りするかが重要でもあります。自分自身のルールを決めて潔く損切りできるようにしていきましょう。

資金は残し大相場で出現する2番底を狙う。

すべて資金を投資に回すのは危険です。急落したら損切りしなくては
いけなくなるからです。ただ資金があれば大きく株価を下げた後にある、「2番底」を狙い損失を抑えられる可能性があります。「2番底」が、最も有力な買いシグナルがあると
言われています。
「2番底」とは、株価を大きく下げ、底をついた後に一度反発することです。

もちろん、下落前の株価に戻らず再び下降を始めることもあるので注意です。
一度底をついた後、二度目につけた底が一度目よりも高値で底をつけていた場合、
これで悪材料出尽くしや投資家の不安感が払拭されたと考え買いとなるのです。

上記のことを想定して資金を残しておくことがまずは対策といえます。

買いと売りの組み合わせ

株式投資においては、買いはロング、売りはショートなどと表現しますが、
上昇トレンドの時は買い、下降トレンドの時は売りが投資の基本ですが
少し高度なテクニックですが、買いと売りの組み合わせをしてリスクヘッジを行います。
割安銘柄を買いつつ、同時に割高銘柄は空売りを仕掛けるという少し高度は技です。

適正価格から大きくずれている銘柄は、自然と適正価格に戻ろうとする傾向があるためです。相場が上昇、下降どちらに転がっても臨機応変に対応することが可能になるからです。

株式投資する際は、継続して楽しむためにも常にリスクヘッジを考え行い、安全に利益を狙うよう意識していきましょう。

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