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株式投資を避けるタイミングがある?!

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世界からみると株式市場は常に動いています。投資をしているとついつい株価を見てしまうのでが常。そして株式投資において重要なものの1つに売買のタイミングがあります。
このタイミングで勝ち続けられるかどうかが決まると言っても過言ではないでしょう。ただこのタイミングを見計らうのはプロの投資家でも難しいです。
ただ一般的に株価が動きやすく勝ちやすいタイミングや損失を出してしまいやすいタイミングと言われるものがあります。
今回は、株式投資を避けるタイミングを少々ご紹介します。

株式投資で投資を避けるべきタイミング

ここでは大きく2つの投資を避けるタイミングについて解説をしていきます。

下落局面・関連株価指数の変動が大きい場合

株価は常に変動していますが、時期によって
世界的な株価の下落や中長期的な下落局面に入っている時があります。その場合は投資を避けた方が良いとされています。
日本株は平気ということはありません。基本的に多くの海外投資家は日本株も手放すでしょう。

特に日経平均株価に注目することで世界的にどのくらいの下落が起こっているかの感覚をつかめるでしょう。NYダウが下がれば日経平均株価も基本的には下がります・
個別銘柄で見てみると、日経平均に含まれている株や連動しやすい株、NYダウと関連性のある銘柄があるので
一旦投資を避けた方が良い可能性があります。

関連株価指数で大きな動きがあった際には一旦初心者の方は投資を避けるタイミングと言えます。

投資経験が豊富な方は下落局面であれば信用取引で大きく利益を獲得できるチャンスであるといえます。
また下落したタイミングで購入をする逆張りできるチャンスでもあります。
ただ投資初心者の場合それだけの理由で購入するには危険でしょう。一旦見送るというのも投資です。

株価に動きが無い時

株価は常に動いてますが、ほどんど株価の動きがない場合はあります。特に大きな動きを繰り返した後、相場が上にも下にも行かず、
いわば無風状態になることがあります。その場合は、避けるべきタイミングとも言われています。
株式投資では売買差額(キャピタルゲイン)で利益を狙っている方も多いでしょう。

だた無理に値動きが無い時に投資をしてしまうと、利益を狙いにくい局面で投資をしていることになります。
値動きが少ない状態から値動きが生まれ始めると、上昇もしくは下落のどちらに動き出すのかは実際に確認をしてみるまで分からないことが多いからです。
無風状態の場合、弱気色が市場に満ちてきてわざと売ってくる人もあって、相場は再び下げ歩調をすることもあります。
そのため、投資初心者であれば、株価に動きが無い時や少ない時は一旦投資を避けるタイミングともいえるでしょう。

一般的な投資初心者が避けるべきタイミングをご紹介しました。
ただ上記が必ず正しいということではないと思います。常に現在の売買タイミングとしては
どうなのか?と意識することが大切だと思います。投資を行う際にはタイミングを意識しましょう。投資をする上での1つの参考にしてもらえると幸いです。

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