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個人投資家の平均年齢はどのくらいか?

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「個人投資家」というのは投資をしている個人を言いますが、投資額の定義は決まっていなく極端な話1円でも投資をしていれば個人投資家となります。では個人投資家の平均年齢はどのくらいなのでしょうか?今回は個人投資家の平均年齢について解説をしていきます。

個人投資家の平均年齢は?!

日本証券業協会が毎年行っている個人投資家の証券投資に関する意識調査報告書によると個人投資家として株取引を行っている全体のうち約3割(30%)が70代以上となっていてなんと60代を入れると約5割(50%)を占めるそうです。その為個人投資家として投資を行っている年齢層はほとんど高齢者になります。20代~30代は約1割(10%)ちょっとあるようで平均すると恐らく60代前後が個人投資家の平均年齢になるのではないでしょうか?

その理由としては、やはり高齢者は退職金などで一時的にまとまったお金が入るのでそのお金を資産運用として株式投資などに回すようなどが考えられるのではないでしょうか?ただ最近は新型コロナウィルスの影響もあり若い世代でも資産運用や株式投資に興味がある人達が増えてきているようです。

2020年に投資デビューが増えている

2020年から株式投資を始めた若い世代が多いようです。2020年に株式投資を始めた全体のうち20代~30代が約半分の5割となっているようです。新型コロナウィルスにより株価は暴落した際に投資のチャンスと思った方と本業の収入が減り他の収入を確保しようと考えた方などが理由に挙げられます。

最近はインターネット証券も増えさらにスマホ投資と呼ばれるLINE証券やウェルスナビ、ネオモバなどスマートフォンだけで1株から企業の株を購入できるようになったことにより、身近に簡単に株式投資ができるようになりました。少額なので500円からでも投資が可能となってます。そして配当金や株主優待も受けることも企業によっては受け取ることができます。他には買い物することでつくポイントで投資ができるポイント投資なども普及しています。

まとめ

簡単ですが個人投資家の平均年齢について見ていきました。ただ株式市場は年齢関係なく参戦できるのが面白いところです。銀行に預けていても低すぎる金利なので少額でもいいので投資をしてお金に働いてもらう習慣をつけていくとより投資が身近になって楽しいと思います。

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