企業分析

企業分析-GMOペイメントゲートウェイ株式会社(3769)

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導入企業は多種にわたります。小売業の処理金額の伸びが目立ちます。

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<株価>

企業分析-GMOペイメントゲートウェイ株式会社(3769) 株価

2019年時点では7,000円前後だった株価は現在(2020年9月)では12,000円と大きく上昇しています。

PEST分析

今回はPEST分析でGMOペイメントゲートウェイ株式会社を見ていきたいと思います。

Politics(政治的)

政府はキャッシュレスを推奨しており令和元年(2019年)10月から 令和2年(2020年)6月までの間にポイント還元制度を実施していました。その流れでキャッシュレスで支払いをする方は増えてきています。スーパーなどでは主婦や高齢者も利用しています。電子決済の利用するケースが増えていることは同社にとってはとても良いです。

Economic(経済的環境要因)

ECやリアル店舗を含むオムニチャネルコマース市場についても、2018年の54.4兆円 から、2025年には80.6兆円に伸びることが予測されています。このことから、EC市場の拡大は、実店舗の需要がECへと単純に移行するわけではなく、実店舗とEC市場は両立しながら、消費が多様化していくということが見込まれています。また最近はDXの動きも加速しています。

Social(社会的環境要因)

2020年は新型コロナウィルスの年です。自粛を強いられているのでECで商品を購入する人が増えました。また事業者もECに力を入れる傾向が強くなりました。そうすると決済を導入する必要があります。この社会現象が需要を増やしています。

Technological(技術的環境要因)

スマートフォンの普及によりスマホでの買い物が当たり前になりました。5Gになることで通信環境がよりよくなります。人を介さない決済の仕方も増えてくるでしょう。それができるのは5Gがあるからです。こちらも追い風になってます。

まとめ

成長分野であるサービスを展開していることから今後も注目したい企業です。特に今後働き方も変わり、消費者行動も大きく変わってきます。それは同社にとって追い風になっていると思います。ただ今後国内の伸びも重要ですが海外展開の動きも必要に気になります。

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