企業分析

企業分析-株式会社デジタルガレージ(4819)

企業分析-株式会社デジタルガレージ(4819) サムネイル

3C分析

今回はデジタルガレージを3C分析で見ていきたいと思います。

Customer(市場・顧客)

決済市場規模は今後も大きく伸びると考えられています。 2018年度のキャッシュレス決済市場は65兆3,720億円でしたが、2025年度には112兆円規模と予測されていてコロナ禍によりさらにEC市場の伸びが加速しているのでさらに市場規模が広がる可能性があります。デジタル広告市場は2023年度には約2.8兆円まで拡大すると予測されていて、まだまだ伸びしろがあります。

Competitor(競合)

決済システムの競合としては、GMOペイメントゲートウェイ、Web広告代理店としてはサイバーエージェントやデジタルホールディングスなど競合になってくるのではないでしょうか。決済でもWeb広告でも最大手にはまだ追いつけていない状態ではないでしょうか。

Company(自社)

インターネット技術で培ったノウハウを4つの事業に展開していてそれぞれ独立して利益を出している点です。グループとしての協調もとれていて各方面でもデータを取得が可能なこともデジタル事業としては強みです。また投資部門で大きく利益を足している為、投資会社としての側面でも他にない特徴です。社内の取り組みとしても新たな事業の柱となる技術シーズを発掘する「DG Lab」があり次への事業の取り組みも積極的に行っています。

まとめ

今後も大きく伸びるとされているEC市場で決済は必須となります。またキャッシュレスの時代になりより需要拡大が考えられます。また投資分野でもパフォーマンスがいいのでその利益を自社の事業に回すことでさらに伸びる可能性があります。

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