マネーコラム

個人投資家が株式を売却するときの4つの理由

株価が割高になった時

これは嬉しい売却理由ですね。目標株価になったら利益を確定するために株を売ります。ただ、割高だと思っていてもそのまま株価が天空に登っていくときもありますから、株を売るというのは難しいですよね。

割高だと言われつつ上がり続けた銘柄といえば、エムスリーやモノタロウ、BASEとかでしょうか。特にエムスリーやモノタロウなんて、10年以上右肩上がりですけど、これを持ち続けるというのはなかなか難しいでしょうね。

もちろん、利益を得られるのは嬉しいことなのですが、利確したあとで伸び続ける企業を見るのはメンタルに来ますよね。株式投資は難しい・・・

他に有望な銘柄が見つかった時

ポジティブではありますが、難しい売却理由です。分析をして自信を持って買った銘柄であっても、更に有望な企業が見つかることはままあります。今持っている企業もイケてるけど、もっと良い株を見つけちゃった、というのは避けようがありません。

理想的には、別の資金でその株を買いたいのですが大体の人はすでに余剰資金は有望株に突っ込んでいます。そういう場合になっても良いように、資金管理は余裕を持った配分にしておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。このように売却と言っても様々な理由があります。理想的な売却パターンは3つ目の「株価が割高になったら」というものですが、往々にして想定外の事情は度々起こります。

ただ願うのではなくて、そのような可能性を常に想定し、良い株を止む無く売らないようなキャッシュポジション、ないしは資金管理をしっかりしていくようにしたいものですね。

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