企業分析

企業分析で見るべき4つのポイントとは?

個別株をやっている方は、企業の事業内容や財務状況などさまざまなポイントを見て投資先を決めていると思いますが、今回はキャピタルゲインを目的とした分析の観点について解説します。

安全性

まず最も重要なポイントとして安全性があります。安全性とは、要するに「潰れないこと」です。

個別株を投資する上で、投資した会社が潰れてしまったら投じた資金はゼロになります。

世界的な投資家であるジョージ・ソロスの「まずは生き残れ、儲けるのはそれからだ」という言葉が有名ですが、その通り利益を得る前にまずは損を出さずに生き残ることが最も重要なのです。

では、どのような企業が潰れないかというとシンプルにいうと、「現金が豊富にあること」、「借金が少ないこと」などを満たしていることです。

具体的に何を見ればいいのかというと、安全性を見る上では「自己資本比率」が最も有名です。

適正水準は業界にもよりますが、30%以上あればとりあえず大丈夫といったところでしょう。

他にもさまざまな指標がありますので確認してみてください。

https://biz.moneyforward.com/accounting/basic/45474/

割安性

次に重要なのが「割安さ」です。

なぜ重要なのかというと、株の儲けは「安く買って、高く売る」ことだからです。

良い会社を安く買うことが大きな利益に繋がりますので、割安さもしっかりチェックしておきましょう。

具体的には、PERやPBRのような指標があります。詳しくは以下のリンクで解説していますのでご覧ください。

収益性

収益性も勿論重要です。収益性とは、儲かる度合いのことで、言い換えると利益率ですね。

一般的に利益率の高い商売というのは、すぐに真似をされて競合企業が出てくるのですが、中長期的に高い利益率を叩き出す企業は、ビジネスモデルに秘密がある場合が多いです。

他にも通信事業やエネルギー事業などの規制産業も利益率が高い場合があります。

収益性をチェックするときは、ROEを見ましょう。ROEは15%以上あると望ましいです。

また、ROEの詳細については以下のページで解説しています。

成長性

最後に成長性について解説しましょう。当たり前の話ですが、売上や利益が伸びて成長している会社ほど、株価は上がりやすいです。

一方で、成長企業ほど株価は高くなりがちなので上の方に書いている割安さも勘案しつつ購入を検討しましょう。

成長性を確認する上でのチェックポイントは、過去数年の売上や利益の平均成長率や時価総額をチェックしましょう。

平均成長率は高ければ高いほど望ましいですが、20%以上が望ましいです。また、売上高だけでなく営業利益も売上高にあわせてしっかり伸びているかをチェックしましょう。

また、時価総額については小さいサイズの企業をチェックしましょう。なぜなら、小さい企業であるほど企業規模のアップサイドが大きく、株価も倍になりやすいです。

個人的には株価が200億円以下の企業にフォーカスして投資しています。

ただし、小さい企業は事業環境の変化で簡単に潰れてしまうというデメリットもありますので、そこは安定性をしっかりチェックしましょう。

最後に

個別株投資をする上で、チェックをするべき4つのポイントについて解説しました。

これ以外にも株主構成や上場時期など様々なポイントがありますが、まずはこの4つをしっかりチェックして損失リスクの最小化・利益の最大化を目指しましょう!

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