株式会社ブレインパッド(3655)
ブレインパッド社は量子コンピュータなどでも注目度が高く、AI関連株としても名があがります。ビッグデータを活用したコンサルティングを行っています。他にデジタルマーケティングソリューションとして
様々なBtoB向けにツールを提供していて、広告運用支援ツールやEC企業向けSaaS型キャンペーンマネジメントシステムなどがあります。
<株価>
デジタルマーケティングに必要なツールを多数展開しています。ただ法人向けでもあり上手く販売数を伸ばすことができずにやや株価は低迷気味。一方、AI分野としても注目されている同社。その期待もあり今後伸びるのではないでしょうか？
株式会社ユーザベース(3966)
ユーザベース社は、経済情報の検索プラットフォーム 「SPEEDA」・ソーシャル経済メディア 「Newspicks」
B2Bマーケティングプラットフォーム 「FORCAS」などを提供しています。
「SPEEDA」では、世界中の企業財務データ、業界レポート、市場データ、M&A情報など、企業戦略の分析や策定に必要な情報を提供しています。「Newspicks」は経済メディアとして様々な情報を発信し最近ではオリジナルな動画コンテンツも豊富です。「FORCAS」はクラウド上で顧客管理等をしマーケティング・インサイドセールに活用できるサービスです。
<株価>
「Newspicks」 の新規登録者数は新型コロナウィルスにより増加。法人向けのデータ販売も好調のようです。直近で目標株価が引き上げられ株価は上昇し年初最高値を更新しています。海外事業次第ではさらに大きく上昇する可能性は秘めているのではないでしょうか？
弁護士ドットコム株式会社（6027）
弁護士ドットコム社は、Webでの弁護士向け営業支援と一般会員向け法律相談サイトや税理士支援サイトを運営や電子契約サービスを展開しています。
特に注目されているのは「クラウドサイン」というサービスで、押印やサインをクラウド上で簡単に行えるというサービスです。
新型コロナウイルスの影響でクラウドサインが注目されています。今後押印文化が変わろうとしている段階なのでとても注目されています。現在株価も急上昇しています。
<株価>
※2020年10月
テンバガーになる勢いで株価はぐんと伸びています。 電子契約サービスを展開していますが、働き方改革で追い風だった同社ですが、さらに菅首相が押印原則廃止の方針策定を指示したことが材料視されてさらに伸びています。
株式会社スマレジ(4431)
スマレジ社はSaaSクラウドPOPシステムを提供する会社です。導入店舗数は約9.7万店舗を超えています。累計取引件数7.4億件もある店舗ビジネス向けSaaSサービスと言えます。このサービスは単なるレジ機能だけではなく売上分析・高度な在庫管理を行うことが可能です。また倉庫業務効率化SaaSのロジクラ社と連携開始してさらに効率化ができるようになっています。
<株価>
※2021年6月時点
スマレジ社の株価はここ数年で右肩上がりで上昇しています。コロナ禍で一時下げるも業務効率化や働き方改革、SaaS分野が注目されると上昇をしています。
SaaS関連は新型コロナウィルスの影響で業務のデジタル化が急務になり、急速に需要拡大しています。クラウドサービスは企業にとって保守体制を社内に持つ必要がなかったり、どこでもサービスを利用でき、且つ価格も低価格で導入できるということが好感されています。
また日本では人口減少や元々働き方改革といわれていたので環境的にSaaS市場を後押しする要因が多いです。
今後注目の市場なので投資先の1つとして考えてみてはいかがでしょうか？
